ウィンドミルトゥータッチは、脇腹の引き締めや脂肪燃焼に効果があるエクササイズ。
脂肪燃焼エクササイズは、激しい動きを伴うため室内で行うのが難しく下の階への騒音が気になる所、、、。
しかし、ウィンドミルトゥータッチは飛び跳ねたり足を上げる動作がないので、時間も音も気にせず自宅で簡単におこなえますよ!
- 脇腹のプニプニぜい肉を落として、ウエストを細く見せたい
- 下の階を気にせず自宅で静かに脂肪燃焼エクササイズをおこないたい
このようなお悩みを抱えている人はぜひ参考にしてみてください。
目次
ウィンドミルトゥータッチとは
ウィンドミル(windmill)とは、英語で風車を意味します。
ウィンドミルトゥータッチは名前に関連しているとおり、両手を大の字に開き上半身を回しながら一定のペースで手でつま先をタッチする、有酸素系のエクササイズです。
脂肪燃焼や脇腹の引き締めに特に効果があり、ウエストにくびれを作るのに最適のエクササイズなのです。
ウィンドミルトゥータッチのメリット
それでは、ウィンドミルトゥータッチのメリットを具体的に見ていきましょう。
ここからは、体への効果や他の脂肪燃焼エクササイズと比較したウィンドミルトゥータッチの利点を解説します。
脂肪燃焼によるダイエット効果
ウィンドミルトゥータッチは、負荷が軽い動きを一定時間続ける有酸素運動なので、脂肪燃焼に効果があります。
そのため、継続的に取り組むことでダイエットに繋がるのです。
有酸素運動と聞くと、ジョギングなどの長時間走る運動を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、ウィンドミルトゥータッチには一切走る動きはありません。
そのため、走るのや激しい運動が苦手で、今まで有酸素系の運動に取り組めなかった人にもおすすめです。
脇腹が引き締まる
ウィンドミルトゥータッチは、体を回旋させることでお腹周りを捻るので、腹横筋に負荷がかかります。
腹横筋とは、脇腹を形成するインナーマッスルです。お腹にある筋肉の中でも最も奥深くにあるため、この筋肉を鍛えることで脇腹全体が引き締まります。
キュッとくびれた美しいウエストを手に入れれば、へそ出しコーデなどの様々なファッションにも挑戦できるようになるでしょう。
体幹強化による姿勢改善
ウィンドミルトゥータッチは、体幹の強化にも効果があります。
体幹は姿勢を保持するのに重要な役割を担っているため、体幹が安定することは姿勢改善に繋がるのです。
また、体幹はすべての運動の安定性に影響するため、ウィンドミルトゥータッチの質が上がるうえに、他のエクササイズのパフォーマンスも高まります。
日常的な動作も楽になるため、育児や家事、仕事による疲れも軽くなりますよ。体力に余裕ができれば、新しい趣味を始めることもできますね。
自宅でも簡単にできる
特別な道具が要らず場所も取らないので、自宅で簡単にできることもメリットです。
一般的な有酸素系エクササイズは激しい動きを伴うため、屋外やジムで行うことが多いですが、ウィンドミルトゥータッチは室内で簡単にできます。
これまでダイエットが中々続けられなかった人でも、手軽なウィンドミルトゥータッチならきっと続けられるはずです!
ジャンプやステップなどの動作が無いため大きな音が出ることはなく、マンションやアパート住まいの人でも安心して取り組めますよ。
ウィンドミルトゥータッチの方法
それでは、実際にウィンドミルトゥータッチのやり方を紹介します。
今回紹介するのは、同サイドのつま先をタッチするやり方と、反対側のつま先をタッチするやり方の2通りです。
どちらも体ひとつでできるので、是非手順を見ながら一緒にやってみてください。
ウィンドミルトゥータッチのやり方(同サイド)
まずは、同サイドのつま先にタッチ(右手で右のつま先を、左手で左のつま先をタッチ)するやり方です。運動に慣れていない人は、まずはこちらのやり方から取り組んでみましょう。
- 肩幅より少し広めに足を広げて立つ
- 腕を大の字に広げる
- 腕を大の字に広げたまま上半身を回旋させ、同側の足のつま先をタッチする
- 元の位置に戻り、反対の手足で同じ動作を行う
- 1~4を繰り返す
ウィンドミルトゥータッチのやり方(ツイスト)
次に、反対側のつま先をタッチするやり方です。
体を捻らなければならない分、上記の方法よりも負荷や運動量が増すため、脇腹引き締め効果や脂肪燃焼効果が高くなります。
まずは、同サイドのつま先にタッチするやり方をマスターしてから取り組んでみましょう。
- 肩幅より少し広めに足を広げて立つ
- 腕を大の字に広げる
- 腕を大の字に広げたまま上半身を回旋させ、右手で左足のつま先をタッチする
- 元の位置に戻り、反対の手足で同じ動作を行う
- 1~4を繰り返す
ウィンドミルトゥータッチを正しく行うためのポイント
たくさんのメリットがあるウィンドミルトゥータッチですが、正しく行わなければ効果が十分に発揮されません。
最短で腰のくびれを作るためにも、ポイントや注意点を見ていきましょう。
腕を一直線上にキープする
上半身を回旋する時には、大の字に広げた腕を真っ直ぐなままキープしましょう。
腕が曲がったりブラブラ動いていると、反動や遠心力で上半身を動かせてしまうため、筋肉に刺激が伝わらないからです。
腕を必要以上に動かさないことで、脇腹にしっかりと負荷がかかります。
顔を動かさない
体の軸をブラさないようにするために、顔は動かさないようにしましょう。
回旋方向と違う方に顔が向いていると、上半身の可動域が狭まってしまうデメリットもあります。
ダイナミックな動きをするためには、顔を動かさないことが重要なのです。首は固定したまま、上半身の動きと連動させるようにしましょう。
腰の辺りから上半身を大きく動かす
上半身を回旋する際には、腰の辺りから大きく動かすことを意識しましょう。
風車が回る時も、周囲の羽根は単体では動いていませんよね。
腰のあたりを風車の中心部だとイメージし、上半身を一体的に動かすことで、負荷が最大限にかかります。
スピードを速くし過ぎない
スピードがあまりに遅いと無酸素運動になってしまうため、脂肪を燃焼させるためにはある程度のスピードが必要です。
ただし、スピードを速くし過ぎると反動がついたり動きが雑になり、引き締め効果が軽減してしまいます。
初心者の人はスピードの調整が難しいと思うので、
- しっかり脇腹に負荷がかかっているか
- 数回こなした時に息があがっているか
などを基準にしながら適度なスピードを見つけてください。
まとめ
ウィンドミルトゥータッチは、脇腹引き締めに効果がある有酸素系エクササイズ。
自宅で簡単にできる手軽さに加えて、脂肪燃焼によるダイエット効果があるのも魅力的です。
継続的に行わなければ効果は得られませんが、ウィンドミルトゥータッチであれば、毎日続けてダイエットを成功させられるのではないでしょうか。
また、脇腹引き締めや脂肪燃焼効果を最大限に発揮するためには、ポイントを抑えて行うことが重要です。
是非、本記事の内容を参考にウィンドミルトゥータッチに取り組んでみてください。